ベーシックインカムが実装されると嬉しいなという話です。
- ベーシックインカムとは
- ADHDは得する?損する?
1.ベーシックインカムとは
国が毎月国民に給料を払うといった感じ。最低な生活水準を満たすには一人当たり7万円らしいです。例えば二人で暮らしていれば14万、4人で暮らしていれば28万円になりますね。
「財源どうすんねん」
というのに対しては、生活保護や失業保険、年金、それらの運用費用が不要になるので、そこから60兆円くらい引っ張れるとかをどこかで見ました。
でも国民全員にくばるとなると72兆くらいいるらしいので、少し足らない。そこで、消費税を上げるかとか、定額7万じゃなくて18歳未満は3万円にする。とか色々方法が検討されているようです。
「働かない人がでてくるんじゃないの?」
と思ったあなた、生活する上では不自由しないけど、遊んだり旅行に行ったりするお金が足りないという状況になります。遊びたい人や趣味を充実させたい人は、働くだろうという話のようです。AIが加速度てきに成長すれば、むしろ人が働いたほうがお金がかかるとか言う人もいますね。ポイントは「AIができない」仕事を人間がやって、遊ぶお金を稼ぐような生活になると思います。
「経済が成長しないんじゃないの?」
経済成長はしないかもしれませんね。ただ、経済が成長すれば幸せになれるということで、やってきたわけですが、日本は幸せになったのでしょうか?先進国の幸福度を調査した結果では世界で56位だそうです。(ちなみにフィンランドが4年連続で1位だとか)
日本のGDPは1960年から6倍に成長しているそうですが、生活幸福度はほとんど変わっていないそうです。実は頑張ってお金を稼いでも幸せにならないことがわかります。
年収と幸福度関しても、年収1000万までは相関がありますが、それ以上になると幸福度はむしろ落ちていくそうです。
このように、経済は成長しなくても良いのではないでしょうか?とはいえ外資を稼げないと、ベーシックインカムの財源確保が難しくなる可能性はありますが…
2.ADHDは得する?損する?
個人的には得すると思います。ADHDの困りことは何かと言えば、「団体行動が苦手」というところです。現在お金を得るためには、会社に入りサラリーマンとして給料を得ることが一般的ですが、これがADHDには辛いです。
フリーランスや、漫画家、書道家、音楽家など一人で出来る仕事であれば問題は出にくいかもしれませんが、そうした職業で食べて行ける人は一握りです。
ベーシックインカムになれば、そういった面倒な人間関係からは開放されます。本当に好きなことをやって、収入を得ることも可能になります。
むしろADHDは、「人と違う」ことを発信することで収益を得られるようになると思います。そのころには「ADHDで良かった」と心から思える世界になると期待しています。
まぁ色々書きましたが、とりあえず私はもう働きたくないですw
というダメ人間ぷりを発揮したところで今回はこの辺で終わりにします。
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