ADHDの人はミニマリストの考え方を取り入れると上手くいくと思います。
その理由とやり方を書いていこうと思います。
- ADHDの特性とミニマリスト
- ミニマリストとは
- やり方
1.ADHDの特徴とミニマリスト
ADHDは不注意の特性があり、部屋が散らかりやすいです。
通常の人は、脳の信号がダイレクトに伝達されるのに対して、ADHDの人は信号が分散します。結果、色々なことを思いついたり、空想したりするので、注意がそれるわけです。
タンスに例えると、普通の人は「タンスの何段目の引き出しを開ける」と思えばそれを開けられますが、ADHDの人は全ての引き出しをとりあえず開けてしまいます。
結果として、今やるべきことに集中出来ず、気がそれてしまいやりっ放しになるのです。
やりっぱなしが積み重なるとそれは部屋も散らかります。また、ちらかった部屋では色々な物に気が散ってしまい、情報過多となり疲れやすくもなってしまいます。
なので、ADHDの特性がある人はミニマリストの考え方を取り入れると良いと思います。
2.ミニマリストとは
簡単に言えば、必要最低限の持ち物だけにしようと言う考え方ですね。
「一応取ってあるけど何年も開けてないダンボールがあるなぁ」
とかよくあると思いますが、それって本当に必要でしょうか?
自分が本当に必要な物はなんでしょうか?
かく言う私も通勤は私服なのに、スーツが4着くらいあって、要らないけど捨てられない物があります。
一度、自分が本当に必要な物に焦点を当てると、自分という人間が分かってきます。
私の場合は、玩具収集をしているので、玩具は何より大事。逆にそれ以外は不要という発想になりました。
よって、服は必要最低限にしました。普段着も3着程度しか持って無いです。
読書もするので本が増えるんですが、私の中では読んだ物は不要なのですぐ捨てるようにしています。
友達からもらった物とかも、使ってなければ捨てるようにしています。
絨毯も不要と思い捨てました。絨毯は掃除もしにくいし、カビも生えるし得に引いておく理由がありません。即捨てましょう。
椅子も捨てました。その代わりスタンディングディスクにして、椅子をおかなくても良い状態にしました。椅子って結構場所取るんですよね。
こうすることで、自分の好きなものにだけ囲まれて生活することができますし、物が減るので散らかりにくく、キレイな状態で部屋を保てます。これにより、散らかった部屋で注意力がそれて情報過多になり疲れるということを防ぐことができます。
とはいえ、子供の物が散乱していてカオスな部屋がありますが…
家族がいる方は、同意を得る必要もあるので、まずは自分の部屋だけでもとりかかれば良いと思います。
3.やり方
基本は捨てるだけです。
これは使うかもなーと思ったら捨てましょうw
ADHDさんだとおそらく興味も偏っていると思うので、興味の無い物は極端に減らしちゃって良いと思います。
趣味の物はなんであれ残す。
それ以外の物は生きてく上で必要最低限にする。
このジャッジで良いと思います。
「これいつか使うだろーな」という物は一旦捨てましょう。
「やっぱり必要やったわ!」となったら買い直せば良いのです。
一見もったいないように思えますが、部屋に使わない物があり続ける方がもったいないのです。
ガンガン捨てて部屋をスッキリ點せましょう!
と、書いている私もまだまだ捨てられる物がいっぱいある気がしてきたので、捨てまくろうと思います。ではまた。
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