ADHD と Youtube

ここでは、ADHDの人がYou Tubeを始めた方が良い理由について書いていきます。

  1. youtubeとは
  2. ADHDの特性が活かせる所は?
  3. チャンネルテーマの考え方

1.youtubeとは

もはや説明不要かもしれませんが、軽く書いてみようと思います。

SNSと言われるメディアの中の一つがこのyoutubeです。

動画共有サイトと言われ、その動画コンテンツは一般のユーザーが作成しています。

一般のユーザーが作成した動画を誰でも見られるようにしたものがyoutubeになります。

最近ではTVよりも視聴者が多くなってきており、有名人もYoutubeに参戦したりと

大注目されています。

youtubeの動画を作る側のメリットとしては、TVと違ってスタジオ不要、放送権も不要、電波法にもひっかからないと個人でやるには最強のコンテンツであると思います。

これまでTV業界は、参入障壁が高くてよっぽどのお金を持っていないと既存のTV局と戦えないような環境でしたが、インターネットの普及によって、その地位がおびやかされてきました。

映像による視聴者へのアプローチというのは威力が大きく、インフルエンサーが商品を紹介すれば売り切れてしまうほどです。

今まで商品を売るには紙媒体とか公共の電波に乗せる必要があり、そのCMの費用によってTV業界が利益を得るというビジネスモデルでした。

このように、商品を売るためには大勢の人が見る媒体でCMを打つ必要があり、Youtubeの視聴人口はTVを上回る勢いであるため、そりゃyoutubeにお金が集まるよねって話ですね。

Youtubeさんは企業からもらったお金を歩合性でクリエイターに分配します。

なので、Youtubeに動画をアップロードして広告が出るとその割合に応じてお金がもらえるという仕組みなのです。

Youtubeのすごい所はコンテンツを自分で作る必要が無いことが挙げられます。

TVを局では面白い番組を作る必要があり、視聴率が一つのパロメータになっています。

しかし、Youtubeでは面白いコンテンツをクリエイターが勝手に作ってくれるので、その数は膨大になります。

そりゃチャンネル数の多いTVのほうがニッチなニーズも満たすことができるので、その方が良いですよね。こういうビジネスモデルをプラットフォームビジネスと言います。

2.ADHDの特性が活かせる所は?

ADHDは少数派なので、多数派にとって「面白い」ということになりやすいです。

どういうことかと言えば、多数派の人が面白いことやっても、それは多数派が思いつく内容になりがちなので、尖った物はあんまり生まれないです。

しかし、少数派のADHDが多数派にはないマニア的な資質があるおかげで、多数派にとって面白いコンテンツを作ることが出来ます。

ただ、少数派の落とし穴があります。それは多数派の心理がわからないという点です(常識といいますか世間の真ん中くらいの価値観というか】

これが分かっていないと、自分の何が突出しているのか気づけ無いということですね。

おそらく、この突出している場所がわかっていればそれを伸ばすだけで、面白いコンテンツを作れると思いますが

ADHDの人は人生の中で自分の突出した箇所が「普通」だと思いこんでいるので気づきづらいです。

この部分に気づくことができれば、後はその特性と自分の興味のある事を組み合わせることによって面白いコンテンツが作れます。

後ADHDが有利なのは、過集中できるところと、常に思考がぐるぐる回っているところにあります。

前者はいわゆるゾーン的な物で、好きなことにはとことんのめり込めます。

それに、常に頭の中が多動というスキルを組み合わせることで、常にそのことを考え続けることができます。

そうすることで、人よりも何倍もチャンネルの成長に取り組むことができるので成果が出やすいと言えます。

3.チャンネルテーマの考え方

基本的には毎日できるか?ということを考えると良いと思います。

youtubeの最初の壁は100個動画を上げることにあります。

最初の3ヶ月〜6ヶ月は全く動画が視聴されないので、腐らず毎日動画を上げることができるか?というのが重要になります。

毎日やるためのコツはクオリティを下げるということです(笑)

「こんなん人に見せられないよ…」というクオリティでじゃんじゃん動画を出しましょう

正直実践しなければ、上達はありません。

悩む暇があったら手を動かして動画を撮りまくりましょう。

1ヶ月に1回くらい反省会するくらいで良いと思います。

その毎日できる事は、誰の役にたちそうですか?

これはターゲットを意識するということですね。可能な限り具体的に誰向けかを考えることが大事ですね。私は「玩具を触った思い出を懐かしむ」をコンセプトにしていたので、その玩具で遊んだことある人が対象です。

ここで一つのコツとしては、母数の大きさを考えるということですね。

「玩具で遊んだ事ある人」となると玩具によっては人数がいない場合があります。

なので、私の場合はメジャーな戦隊ロボでやっていくことにしました。

また、この戦隊ロボの良いところは世界展開しているという点です。

日本人に限らず、全世界の人がその玩具で遊んだ経験があり、その母数はかなり大きいと想像できます。

例えば「釣りの楽しさ、体験を共有したい」と考えたときに、それは何歳くらいの人で、国はどこ向けなのか(日本だけなのか、海外もなのか)という視点で考えると良いと思います。

基本的には母数が大きい所を狙って行くのが良いと思います。

なので、世界で戦えるように「英語で話す」とか「逆に日本語を使わない」とか「ジェスチャーだけ、動画の構成だけで伝えられるようにする」といった方法が良いかと思います。

音楽なんかだと言葉の壁は無いので、やりやすいかもしれませんね。

あなたも、架空の自分のチャンネルを妄想してみてください。

やりたくなったら、即行動することをオススメします^^

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