ADHDはどういった困り事があるのでしょうか?
ADHDあるあるを私が体験した内容を記載していきます。
- ADHDってなんで困るの?
- 学生の時の困り事
- 社会人の困り事
- 子育ての困り事
1.ADHDってなんで困るの?
「できる事」「できない事」がハッキリ分かれていて、「できない事」がメインの困り事になります。
例えば事務作業が苦手とか、単純作業が苦手
電話が取れない、相手の指示を勘違いしてしまう
などなど…
理由としては、「興味の無いことはできない」という特性と「一時的な記憶ができない」という問題があります。
その結果、興味の無い単調な仕事の、事務作業や単純作業が苦手
一時的な記憶が苦手という点から、「電話の内容を認識しながらメモする」とかも苦手な業務になります。
ようは、大多数の人なら難なくこなせる業務も、ADHDの人には「かなり努力しないと出来ない」だったり、「頑張ればできるけど、めちゃくちゃ疲れる」ということになります。
2.学生のときの困り事
聴覚情報が苦手な人が多いので、授業中に回りが騒がしいと先生の話している内容が全く入ってきません。
授業がよくわからないので、先生に聞きに行くと、先生は口頭で説明するので、たいていの場合理解できません。
「これってこういうことですか?」みたいなことをやり取りしている内に「だからそう言ってるでしょ!」といった感じでキレられます。
「怒られるくらいなら分かったフリをするか」となんとなく分かったリアクションをする技術が向上しますw
また、いじめにも合いやすいです。回りと違っているため、浮いてしまってイジられる所から、いじめに発展します。
私も小学校高学年と、中学の間はいじめに合ってました。
無視されたり、叩かれたり、からかわれたりくらいなので、程度は軽いと思いますが私個人としてはかなり辛かったです。
ADHDが最初からわかっていれば、色々対処もできたなと思いますが当時はどうしようもなかったですね。
3.社会人の困り事
社会人ではさらに困りました。たいていの上司は口頭で指示するので、上司の意図を理解するのが難しいです。
また、会議やMTGが日本企業には多く、人が多くてガヤガヤする環境では頭に入ってきません。
「前にも言ったけど」とか「何度言えばわかるんだ!」とか言われます。
また、仕事上では苦手な人とも付き合う必要があります。
苦手な人と会っただけで、体が「逃げろ!」って言ってきます。
それを我慢して仕事をしていると、精神的に病んできます。
4.子育ての困り事
親の視点で困ることは、子供が騒がしいと疲れてしまうことですね。
後は子供のために自分の苦手な場所へ行かなければならないこと
例えば、ディズニーランドや、公園等、人が密集する場所なんかは疲れがたまります。
自分自信がADHDだと、子供もADHDがである確率が高いので
落ち着きがなく、一人で突っ走ってどっか行ったり、ずっと喋り続けていたり
ずっと動き続けているのでかなり疲れます。
こんな感じでADHDの人は困ることが世の中にあふれているので、自分がどうすれば困らないか考えてそういう環境で働くことが幸せになる道だと思います。
出来ないことをやらなくて済む環境を探しましょう。
コメント