ADHD x 趣味

ADHDと趣味について書きます。この記事を読むことで自分が特殊であることを認識できます。

  1. ADHDの趣味
  2. なぜ趣味があるのか
  3. 趣味は仕事になる!?

1.ADHDの趣味

ADHDは特殊な能力があります。

多数派の人は、興味の有る無しに関わらずモチベーションを維持できます。

ADHDの人は興味の無いことには注意散漫だけど、興味のあることにはヤバい集中力を発揮します。

例えば「ぶっ続けで8時間ゲームしてしまったわ」とか「趣味に集中しすぎて寝るの忘れてた」とかそんな人が多いです。

こんな特性があるので私の勝手な認識ですが、とてもマニアックな方が多いイメージですね。

極めちゃったり、やりこんだりしてしまう人が多いと思います。

2.なぜ趣味があるのか

要は飽きないというか、やり続けられるんですね。

飽き性の人も多いのですが、何か新しい事を次々とみつけて、熱中する物が何か有る状態ですね。

「熱中できることが何かしらある」というのがADHDの特徴であり長所でもあります。

しかもそれは本気で取り組めるので、四六時中やってられると

頭の中は常に思考するタイプが多いので、頭の中でもずっと考えてしまって、すごい人は夢にも見たりします。

かくいう私も、おもちゃやイラスト、アニメ、ロードバイク、You Tubeなど色々なことにハマって、やり続けてました。

1万時間の法則というのがありますが、趣味をやってれば余裕でそれを超えます。

それは結局のところ他者に対してユニークである、悪くいえば「変わっている」ということになります。

3.趣味は仕事になる!?

「趣味は趣味として楽しんだ方が良いよ」というのを聞いたことないでしょうか?

実はそれは多数派の人の攻略法なのです。

ある研究では、ADHDと非ADHDで趣味を仕事にするしないで評価した時に

非ADHDの人は、趣味を仕事にすると思いが入り過ぎて偏った物になるのに対して

ADHDの人は、好きな物を仕事にする方が良い物をアウトプットできるそうです。

ADHDはその過集中とも呼べる一種のフロー状態で、物事に取り組めるため作業がはかどります。

その上、頭の中が多動なので、日によって視点が勝手に変わります。

(非ADHDの人は物事を同じ場所からしかみれないので、多人数のディスカッションが必要になります)

その結果、物事を一点からみつめるのではなく、多角的に見ることができるので、取り組んでいる内容の真実にたどり着くことができます。

なので、ADHDは好きなこと、興味のあることを仕事にするのが良いです。

しかもそれが自分の長所を活かせるのであれば、それが一番よいでしょう。

今の世の中では、「役に立たない物」にお金が動く世界になってきています。

例えば、Youtubeが無くなっても生活は困らないですよね?

食品が無くなると困りますよね?

車が無いと困る人いますよね?

洗濯機が無いと困りますよね?

そういった生活必需品は生活に困るんですが、コストミニマムで抑えようとします。

消耗品は特にそうで、可能な限り安い物を求めるようになっています。

皆さんも、そういった生活必需品というより、趣味や自分の好きなことにお金を使っているウェイトが重いのではないでしょうか?

スマホゲームに課金したり、高い服を買ったり、高い料理を食べたり

それは、生きるために必要というよりは、心を豊かにするために必要なものです。

あなたの趣味は、あなた自信は価値を感じていないかもしれませんが、似たような趣味を持っている人にとっては貴重な情報であり、エンターテイメントであると言えます。

今の世の中では、そういった情報の発信はコストをかけずに実施できることができます。

そういう活動を人が集まってきます。

人が集まれば、お金を動かすことができます。

Youtubeはわかりやすいですね。人を集めることで広告費が動画を作ったクリエイターに入ります。

以上のことから、ADHDは趣味を仕事にできないか?という視点で一度考えてみると良いと思います。

現在のサラリーマンが辛いならなおさら考えてみる価値があると思います。

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