ADHD x 休み方

この記事では休み方について書いていきます。この記事を読むことでADHDの休み方がわかります。

  1. ADHDの人が疲れやすいこと
  2. ADHDの休んだ方が良いサイン
  3. 休み方

1.ADHDの人が疲れやすいこと

ADHDの人はなぜ疲れやすいのでしょうか?

実はADHDの人は情報量過多で疲れます。

ADHDの人は5感が過敏なので、あらゆる情報を無意識に取り込んでしまいます。

通常であれば、不要な情報を取り除く機能が人には備わっているそうですが、ADHDの人はその機能が弱いです。

例えば、大勢の話し声から相手の声だけを聞き取る能力がADHDは弱く、そういった環境で相手の会話内容を聞き取ろうとすると、聞こえた部分から、相手の言いたいことを予想する処理が必要になり、疲れます。

なので、「騒々しい場所」や「人混み」「臭い場所」「雨に濡れる」などシチュエーションによって五感の情報が増える場合は疲れやすくなります。

2.ADHDが休んだ方が良いサイン

疲れてくると、普段我慢できていた5感のどれかが耐えられなくなります。

例えば、「蛍光灯が刺さる」とか、「音が耳に響く」といったような状態になります。

そうなった場合は間違いなく休んだほうが良いです。

三半規管の近くに気圧を感じ取るセンサが人にはついているようですが、

これも過敏になると、お腹が重くなったり、イライラしたりします。

イライラした時も、休んだ方が良いサインだと言えるでしょう。

3.休み方

前述した通り、情報過多によるものが原因なので、情報を減らすことが良いです。

疲れてくると引きこもりたくなりませんか?

あれは、外部刺激を減らそうとする防衛本能がそうさせるのかもしれません。

「視覚」

目をつむるとか、アイマスクをする。部屋の電気を暗くする。

「聴覚」

耳栓をする、ヘッドホンやイヤホンで余計な音が聞こえないようにすると良いです。

「触覚」

肌さわりの悪い物を避ける。体に触れる物をへらす

「嗅覚」

心が落ち着く匂いを嗅ぐ、アロマオイルや紅茶、コーヒーなど

「味覚」

あんまり気にしなくても良いと思います。味覚で疲れた経験がないので…

私の場合は、視覚と聴覚を休ませるようにしています。

具体的には、暗い部屋に引きこもって本を読むとかスマホをいじるとかですね(笑)

人に合わないのも重要です。気づかれしてしまう可能性があります。

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